ABUの赤いリール Ambassadeur №5000

ABUのAmbassadeurというリールの存在とそれがスウェーデンの小さな町で作られていることを開高健の名著「フィッシュオン」で始めて知りました。

その日から憧れのリールになりました。はじめて手に入れることができたのは社会人になってからです。

この素晴らしき釣り道具は、1921年に時計工場として発足したABU社によりスウェーデン精密時計の技術で作られている。ABUは釣り人の誇り、ロマン、夢をかなえてくれるそんな釣り道具なのです。

私の夢のひとつは、ABUのAmbassadeurの修理職人になること。この美しいリールを永久に釣り人に使っていただけるように仕事にできれば幸せです。(手先が不器用なので分解しても・・・・短時間でうまく組み立て修理できませんが・・・まだまだ経験に時間がかかりそうです。)

若いときには将来成功してABUを買収して社長になるぞ!と周りに言っていましたが・・・・