30年前のオールドバイク:エストレヤを購入しました。

30年前のオールドバイクを購入しました。1994年製のKAWASAKI(カワサキ)ESTRELLA(エストレヤ)250CCです。

近隣の場合は、駐車場の心配もなくて小回りの利くホンダのMonkeyで、どこにでも行くのですが、市外や県外の距離があるお客様のところに行くのに高速道路を走行できるバイクがあると便利なため、250㏄のバイクを探していました。

学生時代は、憧れのバイク「KAWASAKI W1(ダブルワン)650CC」が走っている時の「ドッ ・ ドッ ・ ドッ(ドッとドッの間に音が途切れる瞬間がある)」という重低音の排気音が好きで、将来ぜったいに乗るぞ~と思っていました。

でも、中型免許しか取得しなかったので、名車ダブルワンに近いコンセプトのエストレヤ(250CC)を購入しました。ダブルワンには及びませんが、エストレヤの排気音も「ドッドッドッ」と低音で響きます。低速時の40㎞~60㎞ぐらいがとても気持ちよく走れます。

かなり古いバイクなので、いろいろ課題もありますが、少しずつ修繕・クリーニングして、「ホンダMonkey」と一緒に「カワサキESTRELLA」を永く乗り続けたいと思います。

<その後のエストレヤに関してのご報告>

2024年5月2日(木曜日)午前10時ごろ、業務で和歌山から白浜へ向かう高速道路を快適にエストレヤで速度80キロで走行中、急にエンジン付近から「ガラガラ~・キュルキュル~・ガラガラ~・キュルキュルキャ~」と大きな音が悲鳴のように鳴り響き、エンジンが吹き上がらずダウンして止まりました。なんらかの理由でエンジンが損傷して、エンジンブローしたようです。(泣きそうになりました)

ちょうど、みなべの夢の郷トンネルの入り口で、後ろから後続車が迫ってきており危ない状況でした。高速トンネル内の非常駐車帯にエストレヤを止めて故障の程度を確認したところ、セルは回りますが、なんど挑戦してもエンジンは動かず、すんともいいません。自走はあきらめて任意保険のロードサービスに連絡してレッカー車を手配してもらい、約100㎞先の事務所の近所のバイク屋さんまで運んでいただきました。(とても気さくで親切な運転者さんでした)

結果:エンジン交換が必要になるため、修理はあきらめて、使える部品を15,000円で下取りしてもらい廃車することになりました。

エストレヤは、2023年12月末に購入して、2024年5月初めに使用が終わりましたので、約4か月(走行距離約1,000㎞)の使用期間でした。エストレヤにかかった費用は、車体購入費とタイヤ、バッテリー、リレー、ステップ、レバー、リアサスペンション、チェーンスライダー、フォークブーツ、USB電源等の新品交換も含めて、総額225,062円(税込)でした。

休日に他県まで下道で、純正マフラーから心地よいコトコト音を響かせながら低速走行ツーリングをしたり、時間を作っては、サビを取り、きれいになるまで磨いたり、部品を交換修理したりして、楽しい時間を過ごせました。一生乗ると思っていたエストレヤが、4か月で終わってしまい残念ですが、また新たなバイクとの出会いに期待しています。以上ご報告まで。