介護タクシー許可申請:救援事業(暮らしサポート)とは?

介護タクシー事業に追加する事業として「救援事業」があります。

救援事業とは、「便利屋タクシー」と呼ばれることもある事業で、事業用の介護タクシー車両を活用して、お買い物・家事代行、外出付き添い支援、公共手続き代行など生活者の暮らしをサポートする事業のことです。

介護タクシー事業者(一般乗用旅客自動車運送事業者)は、事業開始前に具体的な「救援事業等計画書」を運輸局に届出をすることで、事業用の介護タクシー車両で、救援事業を実施することが可能になります。

主な救援事業(暮らしサポート)の内容は、病院・薬局付き添い、冠婚葬祭付き添いなどの外出サポート。買い物代行、清掃代行、家事全般代行等の生活サポート。役所・銀行等の手続き代行等の手続きサポートがあります。(※提出した救援事業計画書の内容以外は実施できません)

料金は介護タクシー運賃料金とは明確に区分する必要があり、「暮らしサポート料金」等として30分まで毎に1,000円~2,000円で実施されている事業者が多いです。また「介護タクシー事業」と「救援事業」は別事業として明確な区分をして経理処理する必要があります。

開業時、介護タクシーの「運輸開始届」と同時に「救援事業等計画書」を運輸局に届出します。

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